楽天でんきで電気代を節約!

楽天でんきとは?

楽天でんき (旧まちでんき)とは、楽天エナジーが提供する新電力サービスです。私の自宅も中部電力から楽天でんきに切り替えましたので、どのようなものかご紹介したいと思います。

まずはシミュレーション結果

電気料金がどのくらい安くなるのか、まずはご自身の契約プランや電気使用量を確認してシミュレーションしてみましょう!

私は下記の条件で入力しました。

電力会社中部電力
プラン従量電灯B
契約容量50A
年間電気使用量3,124kWh(10月分として220kWh使用で計算)

※1戸建て、3人家族、非オール電化住宅

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楽天でんきのシミュレーション結果

「この条件でシミュレーション」ボタンを押すと、すぐに結果が表示されます。 私の場合、楽天でんきを利用すると年間で7,802円の削減と楽天ポイントが399ポイント貯まることがわかりました!さらにこの電気代の支払いを楽天カードで利用すると806ポイント貯まります。

しかし、このシミュレーションでは従量電灯Bのプランしか選べなかったのですが、私はもともと中部電力が提供するサービス「カテエネ」のおとくプランに入っているため、毎月150円割引と、200円につき1ポイントのカテエネポイントが貯まります。また、支払いも楽天カードで行っているため、ポイント分についてはこれまでと変わらないようです。従って、年間7802-1800=6002円が実質的な削減額となりそます。

基本料金が0円!

楽天でんきは基本料金が0円で、電気を使った分だけ支払います。中部電力の場合、50A契約だと1404円の基本料がかかりますが、これが0円となります。

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中部電力の料金単価表

区分 単位 料金単価(円/税込)
基本料金 契約電流 40A ひと月につき 1,123.20
契約電流 50A ひと月につき 1,404.00
契約電流 60A ひと月につき 1,684.80

使えば使うほど電気料金がおトク!

下記の表を見るとわかるように、一般的な電力会社では電気は使えば使うほど単価が高くなります。一方、楽天でんきは使用した電力量に関係なく、一律の単価が適用されます。

例えば、中部電力では300kWhまでは25.08円/kWhだった電気料金が、楽天でんきだと、26円/kWh(中部電力区域の場合)となるため単価が割高となります。しかしながら、この差額(+約820円)が基本料金の削減分(-約1400円)を超えることはないので、結果的にはお得となります!さらに300kWh以上使った分は単価が安くなる仕組みです。

電力量料金 最初の120kWhまで 1kWhにつき 20.68
120kWhをこえ300kWhまで 1kWhにつき 25.08
300kWhをこえる 1kWhにつき 27.97

楽天でんきを使用し始めてから万が一不都合があり、もとの電力会社に戻りたい場合はどうなるでしょう?調べてみると、特に解約手数料などはかからないようです。

解約の届け出は不要です。お客さまが別会社にお申込みいただいた際に自動的に解約手続きが行われます。

シャープのハイブリッド式加湿器HV-H75購入レビュー!

乾燥が気になる冬に必須のアイテム「加湿器」。 SHARPシャープのハイブリッド式加湿機HV-H75 を購入しましたので、実際に使っている視点からレビューします!

1. 仕様の確認

加湿の適用床面積(目安) 木造和室 12.5畳(21m²)
プレハブ洋室 21畳(35m²)
プラズマクラスター適用床面積(目安) 約12.5畳(約21m²)

まずは加湿の適用床面積ですが、プレハブ洋室で21畳となっているので、少し大きめのLDKでも使用できるサイズとなっていますね。一方で、プラズマクラスターの適用床面積は約半分の12.5畳となっているので、空気浄化効果も求める場合は別途空気清浄機を使用したほうがよさそうです。

消費電力
(50/60Hz)
335W
静音 12W
自動エコ 34W
1時間あたりの電気代
(50/60Hz)
約9.1円
静音 約0.4円
自動エコ 約1.0円

続いて気になる電気代ですが、こちらは運転の方式により大きく差が出ます。本製品は、気化方式にヒーターを搭載した、加熱気化方式です。(水を含んだフィルターに温風を当てて加湿します)強運転時はヒーターを使って加湿を行うため、消費電力が335Wとなります。一方、自動エコ運転時はヒーターを使わず風のみによる加湿となるため、34Wとなります。 新電力料金目安単価27円/kWh(税込)で計算すると、1時間あたりの電気代は強運転時は約9.1円、自動エコ運転時は約1円となります。1日8時間、30日運転すると強運転時は2184円、自動エコ運転時は約240円と大きく差がでます。

加湿量 750mL/h
静音 200mL/h
連続加湿時間 約5.3h
静音 約19h
タンク容量 約4.0L

加湿量は強運転時に750ml/hです。他メーカーの加湿器でも最大で800ml/h程度なので、十分な加湿量があります。エコ自動(強)だと、480ml/hとなります。タンク容量も4Lと大きめなので、強運転していても5時間以上、静音運転なら19時間も連続で加湿することができます。

運転音
(50/60Hz)
41dB
静音 23dB
外形寸法(幅×奥行×高さ) 272×220×455mm

運転時の音については、強運転時だと41dBとファンヒーター程度の音があります。少し大きい目ではありますが、気化式の加湿器だとたいていこの程度の音がでますので、許容範囲かと思います。もし気になる場合は、おやすみ運転に切り替えることで、風量を弱めて音を静かにすることもできます。

本体サイズは縦長で設置面積がA4サイズ程度なので、狭い場所でもレイアウトしやすいのがいいですね。

2. 製品の特徴

どっちも給水で水のつぎ足しがカンタン

なんといっても購入の決め手となったのはこれです!この機種には、ポットやペットボトルなどの容器から本体天面の給水口から直接水を注げる「直接給水」の機能があります。例えば、寝る前に少しだけ(1時間ほど)加湿したいだけなんだけど、タンクの水がなくなってしまった... というときでも、ポットに水を入れてきてさっと注ぎ足す、ということができます。トレー内の水量を測る水位センサーもついているので、注ぎ足しながら音と光で水量を確認できます。

また、タンクの容量は4Lと大きめなので、一気に給水したい場合は従来どおり洗面所やキッチンのシンクなどで水道の蛇口から給水する「トレー給水」ができます。

お手入れしやすい構造

本体の主要パーツ(吹出口、給水口、給水カバー、給水トレー)はすべて取外し可能なつくりになっています。

お手入れ方法(お手入れの時期とお手入れランプ) Q&A情報(文書番号:176619):シャープ

加湿フィルターは抗菌・防カビ仕様になっていていますが、2週間に1度のお手入れが必要です。また、フィルターは8シーズン目での交換が推奨されています。(1日8時間の運転で6ヵ月の使用を1シーズンとした場合)

プラズマクラスターの風で加湿

この商品には、プラズマクラスター7000の機能が搭載されています。プラズマクラスターは空気浄化機能として、浮遊カビ菌の除菌や浮遊ウイルスの作用抑制などのほか、染み付いたタバコのニオイを消臭したり、静電気を除去する効果もあるそうです。空気清浄機能付きの製品はどれも本体サイズが大きいですが、プラズマクラスターの効果がついているのはお得に感じますね!

プラズマクラスター技術 | HV-H75 | 加湿機トップ:シャープ

また、トレー内にAg+イオンカートリッジ(別売品)を装着すれば、ぬめりやニオイの原因となる水中の菌も抑制できるそうです。

3.最後に

いかがだったでしょうか?ユーザーの声をしっかりと反映した、満足度の高い商品になっていると思います。他メーカーからも新機種が発売されていますので、しっかりと比較して購入を検討してみてください。